徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線化学

科目番号00020担当教員名吉村 好之単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
[授業概要]
原子核の壊変に伴う物理化学的現象と、壊変に伴って放射される放射線が引き起こす物理化学的効果および生体に及ぼす種々の影響について理解を目的とする。
[到達目標]
 放射性物質の医学薬学領域への応用、さらには、放射性医薬品の開発やその利用に関する基本的知識を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】原子の構造と放射壊変について説明できる。講義  
【2】代表的な放射性核種の物理的性質について説明できる。  
【3】核反応および放射平衡について説明できる。  
【4】電離放射線の種類を列挙し、それらの物質との相互作用について説明できる (1)。  
【5】電離放射線の種類を列挙し、それらの物質との相互作用について説明できる (2)。  
【6】放射線の測定原理について説明できる (1)。  
【7】放射線の測定原理について説明できる (2)。  
【8】放射線を利用した種々の測定法について説明できる (1)。  
【9】放射線を利用した種々の測定法について説明できる (2)。  
【10】放射線被曝における線量と生体損傷の関係を体外被曝と体内被曝に分けて説明できる。  
【11】放射性核種の標的臓器・組織を挙げ、その感受性の差異を説明できる。  
【12】放射線の生体影響に変化を及ぼす因子(酸素効果など)について説明できる (1)。  
【13】放射線の生体影響に変化を及ぼす因子(酸素効果など)について説明できる (2)。  
【14】放射線を防御する方法について概説できる。  
【15】放射線の医療への応用について概説でき、画像診断薬(造影剤、放射性医薬品など) について概説できる。  
評価方法
学期末試験、出席、レポート、小テストで評価する。
教科書
放射化学・放射線化学  改訂4版 前田米蔵 大崎進著 南山堂 
参考図書
放射線・アイソトープ 講義と実習 日本アイソトープ協会編 丸善
備考