徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学1

科目番号00023担当教員名赤木 正明単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
中枢神経系に作用する薬物、感覚器に作用する薬物及び末梢神経系に作用する薬物の薬理作用、有害作用、薬物相互作用及び臨床応用などを生理機能との関連から概説する。講義は、短期集中型の積み上げ型で行う。
到達目標
中枢神経系に作用する薬物、感覚器に作用する薬物及び末梢神経系に作用する薬物の薬理作用、有害作用、薬物相互作用及び臨床応用について概説し、治療薬を正しく評価できる能力を身に付ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】中枢神経系に作用する薬物の総論と代表的な全身麻酔薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C8(1)2-1,(3)1-1,2,C13(2)1-1)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【2】意識レベルの調節について概説し、鎮静・催眠薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-2)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【3】痛みについて概説し、代表的な鎮痛薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用、その拮抗薬について解説する。(C13(2)1-3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【4】代表的な抗てんかん薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-4, C14 (3) 6-3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【5】代表的な統合失調症治療薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-5, C14 (4) 1-2)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【6】代表的な神経症・心身症治療薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-5)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【7】代表的な抗うつ薬及び双極性障害治療薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-5, C14 (4) 1-3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【8】幻覚薬及び中枢性筋弛緩薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-4, C14 (3) 6-3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【9】パーキンソン病の病態を概説し、代表的なパーキンソン病治療薬の薬理作用、作用機序、及び主な副作用について解説する。(C13(2)1-4, C14 (3) 6-4)      講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【10】代表的な脳循環・代謝改善薬の薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。(C14(2)1-4, C14 (3) 6-2)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【11】認知症治療薬及び中枢興奮薬について、それらの薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。(C14(3)6-5)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【12】緑内障治療薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。(C14(4)4-1,2)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【13】白内障治療薬について、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。(C14(4)4-3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【14】抗めまい薬及び耳鼻咽喉科薬について概説し、その薬理作用、機序、及び主な副作用について解説する。C14(4)2-1〜3)講義【予習】人体構造学、人体機能学1、基礎薬理学の復習
【復習】講義ノートの整理、課題レポートの作成
【15】講義のまとめ(C8(1)2-1,3,(3)1-1,2,C9(5)3-1,C13(2)1-1〜5,2-1,2,C14(4)2-2,3,4-2,3)講義,演習【予習】薬理学1の講義のまとめと問題点の抽出
【復習】講義ノートの最終的整理
評価方法
試験、毎時間提出する整理問題のレポート
教科書
重信弘毅編「パートナー薬理学 改訂第2版」(南江堂)およびプリント
参考図書
田中千賀子他編「New 薬理学」(南江堂)、佐藤 進編集「新薬理学テキスト」(廣川書店)、岡野善郎他編「疾病・病態マニュアル」(南山堂)
備考
クオーター制で実施する。