徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    政策評価特論

科目番号00024担当教員名松村 豊大単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
政策評価研究の第一人者であり実務家でもある山谷清志氏の『政策評価』(BASIC公共政策学ミネルヴァ書房2012年2月刊)を熟読し、政策評価の現状と問題点を把握する。そのあとで受講生が担当している具体的な「政策」について、評価することを試み、その問題点の克服法を考察する。
大学院の授業であることを意識して、輪読の形をとる。また、受講生の報告の機会を確保するため、輪読と報告の回数はそれぞれ変更することがある。
到達目標
実務家学生(地方自治体から派遣されている院生):政策評価の基本的用語を理解する。基礎的理論を理解する。自分が属している組織でおこなわれている「政策評価(事務事業評価などもその一部である)」について、理論面からその適否を分析し改善案が立案できる。
学部卒業学生:政策評価の基本的用語を理解する。基礎的理論を理解する。県内の地方自治体でおこなわれている「政策評価」について概要を理解し、その利点と問題点を把握できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の進め方の打ち合わせ
序章 政策評価を考える前提
担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。 
【2】「政策」の「評価」担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【3】「政策学」と政策評価担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【4】評価学担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【5】業績測定と評価〃担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【6】日本における政策評価制度とその変容担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【7】行政評価担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【8】政策評価におけるプログラム概念担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【9】政策評価の可能性と限界担当者による講義、受講生による報告、議論を組み合わせる。報告は、「テキスト批評」(あらかじめテキストの主張・要約を作成しそれを報告したうえで、疑問点や問題点を批判的に議論する)の形式をとる。輪読の準備
【10】国における政策評価の実際担当者による報告と議論 
【11】地方公共団体における政策評価の実際大学院生による報告と議論報告準備
【12】地方公共団体における政策評価の実際大学院生による報告と議論報告準備
【13】地方公共団体における政策評価の実際大学院生による報告と議論報告準備
【14】なぜ、実務家は政策評価を嫌がるのかディスカッションディスカッションの用意・調査
【15】地方自治法・条例と政策評価ディスカッションディスカッションの用意・調査
評価方法
テキストの主張・要約をまとめたレポートや、報告資料・討議状況を加味して判定する。
教科書
山谷清志『政策評価』BASIC公共政策学 ミネルヴァ書房 2012年2月
参考図書
政策評価関係の文献を開講後に紹介する。
備考