徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号00032担当教員名落合 正宏単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
高等学校において、化学を中心として専攻してこなかった、または、化学を受験科目としなかったため、化学についての知識が充分でない学生を対象として行う。臨床工学では、化学Aにおいて、化学に基礎的な知識(元素記号、無機、分析系の化学)の全般を学習する。特に、医療現場や医療機器を取り扱う上で重要な物質量、溶液の濃度、酸と塩基、pHを重点的に行う。到達目標:元素記号(第三周期まで)、物質量と溶液濃度の計算、酸と塩基の概念の把握。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学に関する基礎診断テスト  
【2】元素と元素記号  
【3】物質の構成粒子  
【4】物質の分類  
【5】物質量(モルの概念)  
【6】原子の性質と周期律−1  
【7】原子の性質と周期律−2  
【8】化学反応と反応式  
【9】化学結合と種類  
【10】酸と塩基−1(強酸、強塩基)  
【11】酸と塩基−2(弱酸、弱塩基)  
【12】水素イオン濃度(強酸、強塩基)  
【13】水素イオン濃度(弱酸、弱塩基)  
【14】国家試験に出る化学物質の性状  
【15】期末試験  
評価方法
期末試験:60、出席確認テスト:40の割合で評価する
教科書
基礎固め化学 小島一光著、化学同人
参考図書
備考
毎時間出席確認テストを行うので、この時間に遅れると欠席扱いとなる。本講義では有機化学に関する講義を行わないので、有機化学を学習するには、2年になりナノ物質の基礎有機化学を選択すると良い。