徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    計算機工学

科目番号00034担当教員名河田 淳治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】

 本科目では,LEGO Mindstormsを用いて,ロボットの機構,センサーやアクチュエータの制御方法,ロボットの制御プログラミングについて学習する.そして,いくつかの課題からなる競技コースを走行する自律型移動ロボットを製作し,競技会,報告会を行う.

【到達目標】

1. 車両型ロボットの基本設計ができる(ホイールベースやタイヤの幅と摩擦との関係,モータのギヤ比やトルクについて理解している).

2. 光センサやタッチセンサの使用方法について理解している.

3. ROBOLABまたはC言語により,簡単なロボットのプログラミングができる.

4. 競技用ロボットを設計・製作することにより,独創性,問題発見・解決能力を養う.

5. グループ内でのディスカッション能力,コミュニケーション能力を養う.

6. プレゼンテーション技術を向上させる.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス,使用教材の基本構成  
【2】車型ロボットの製作  
【3】ROBOLABプログラミング(1) モータ制御  
【4】ROBOLABプログラミング(2) LEDとタッチセンサ  
【5】ROBOLABプログラミング(3) モータのパワーレベルと回転方向の制御  
【6】ROBOLABプログラミング(4) ライトセンサとループ入門  
【7】ROBOLABプログラミング(5) 複数ステップのプログラミング  
【8】ROBOLABプログラミング(6) 基本アイコンとアイコンの連結  
【9】ROBOLABプログラミング(7) タイマー制御  
【10】競技用ロボットの試作,制御プログラムの作成  
【11】競技用ロボット・制御プログラムの改良(1)  
【12】競技用ロボット・制御プログラムの改良(2)  
【13】競技用ロボット・制御プログラムの改良(3)  
【14】競技大会  
【15】プレゼンテーション資料作成  
【16】報告会  
評価方法
出席状況,授業態度,競技会の結果,報告会でのプレゼンテーションを基に,総合的に評価する
教科書
適宜プリントを配布する
参考図書
レゴブロックとROBOLABで遊ぶ エンジニアリングアプローチ,株式会社ラーニングシステム 編,カットシステム
備考
河田・加治の2名が担当する。