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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】物理学Ａ②

科目番号	00034	担当教員名	谷口　仁	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
（授業目的・方針等）　物理学Ａと物理学Ｂは単位の上では異なる科目であるが、実際に開講される授業においては、前期のうちに両方を集中的に受講していただき、物理学の基礎を徹底的に固めていただくことを目的としている。すなわち１５時限×２コマ分が有機的につながっているものと理解していただきたい。この措置は、１年生の後期から始まる専門科目への移行を楽にするために特別に配慮されたためである。受講生は、前期開始直後のクラス分けによって､①スタンダードコース（伊藤悦朗担当）と②アドバンスドコース（谷口仁担当）とに分かれていただく。　物理学Ａの単位認定範囲としては､古典力学を中心に据える。スタンダードクラスでは、その理解に必要な基本的な数学も学ぶ。一方、アドバンスドコースでは、波動や、物理学B②の量子化学のもとになる量子力学の基礎部分にも触れる。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	Ｓ：物理数学１、Ａ：速度と加速度　（Sはスタンダードコース、Aはアドバンスドコース）
【2】	Ｓ：物理数学２、Ａ：運動の法則１
【3】	Ｓ：物理数学３、Ａ：運動の法則２
【4】	Ｓ：物理数学４、Ａ：さまざまな運動１
【5】	Ｓ：物理数学5、Ａ：さまざまな運動２
【6】	Ｓ：物理数学６、Ａ：仕事とエネルギー１
【7】	Ｓ：速度と加速度１、Ａ：仕事とエネルギー２
【8】	Ｓ：速度と加速度２、Ａ：運動量保存の法則
【9】	Ｓ：運動の法則１、Ａ：波動１
【10】	Ｓ：運動の法則２、Ａ：波動２
【11】	Ｓ：運動の法則３、Ａ：波動３
【12】	Ｓ：さまざまな運動１、Ａ：量子力学の基礎１
【13】	Ｓ：さまざまな運動２、Ａ：量子力学の基礎２
【14】	Ｓ：さまざまな運動３、Ａ：量子力学の基礎３
【15】	Ｓ：全体のまとめ、Ａ：全体のまとめ

評価方法
試験、レポート、出席状況を考慮します。
教科書
為近和彦著「大学生なら知っておきたい物理の基本[力学編]」中経出版（伊藤悦朗使用）福間智人著「単位が取れる量子化学ノート」講談社サイエンティフィク（谷口仁使用）
参考図書
プリントを適宜配布します。

備考
物理学AとBの両方を受講することをお勧めします。また、後期に履修する｢物理化学１」と連動しています。講義開講後の途中でも、スタンダードコースからアドバンスドコースへ移ることを勧める場合があります。