徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    統計工学II

科目番号00037担当教員名田淵 敏明単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
①統計工学 I の続編として,多変量データの処理技法の基礎を学ぶ
②パソコンが非常に普及している最近では,多変量データの処理を行う商用のソフトもたくさんある.したがって,計算まではパソコンが行ってくれるが,重要なことは,得られた結果を次のステップに繋げていくことである.ここに,ある程度の原理的な部分も知っておく必要が生じてくる
③当授業では,いくつかの事例を用いて,初歩の原理的部分の理解と,得られた結果をどのように使うか,という辺りについて述べる
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】多変量データと行列  
【2】事例1:なぜ,入学試験の合否判定に合計点を用いるのか(行列の固有ベクトルと固有値)  
【3】事例1:入学試験の合否判定に引き算は使い道がないのだろうか(行列の固有ベクトルと固有値)  
【4】事例1:まっすぐな方向から見るということと,次元縮約(行列の固有ベクトルと固有値)  
【5】2次の固有値問題解法  
【6】3次以上の固有値問題求解とパソコン(1)  
【7】3次以上の固有値問題求解とパソコン(2)  
【8】事例1:全国47都道府県の安全性評価(1)  
【9】事例1:全国47都道府県の安全性評価(2)  
【10】事例1:全国47都道府県の安全性評価(3)  
【11】事例1:全国47都道府県の安全性評価(4)  
【12】事例2:女性の社会進出に関する全国47都道府県の特徴(1)  
【13】事例2:女性の社会進出に関する全国47都道府県の特徴(2)  
【14】事例2:女性の社会進出に関する全国47都道府県の特徴(3)  
【15】事例2:女性の社会進出に関する全国47都道府県の特徴(4)  
評価方法
出席状況,提出物状況,本試験成績を総合
教科書
統計工学 I と同じ
参考図書
備考