徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語音声学

科目番号00038担当教員名青木 毅単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】現代日本語における発音のしくみや音韻組織について概説し,音声がどのように作り出されているのか,母音と子音がどのような特徴をもっているのかなどについて学ぶ。さらに,それらをふまえて,日本語の音韻が古代から現代に至るまでにどのように変化してきたのかを理解する。
【到達目標】本講義は教職課程(国語)や日本語教員養成課程の必修科目でもあるので、発音のしくみを理解した上で、必要に応じて自らの発音を修正することができるようになることを目標とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション講義(予習・復習においては、教科書を繰り返し読むことで、授業内容の理解を深めてもらう) 
【2】音声と音韻  
【3】音声器官の働き  
【4】現代日本語の音韻組織─母音(1)  
【5】現代日本語の音韻組織─母音(2)  
【6】現代日本語の音韻組織─子音(1)  
【7】現代日本語の音韻組織─子音(2)  
【8】現代日本語の音韻組織─子音(3)  
【9】現代日本語の音韻組織─子音(4)  
【10】現代日本語のアクセントの特徴(1)  
【11】現代日本語のアクセントの特徴(2)  
【12】平安・鎌倉時代の母音・子音の変遷(1)  
【13】平安・鎌倉時代の母音・子音の変遷(2)  
【14】平安・鎌倉時代の母音・子音の変遷(3)  
【15】まとめ  
評価方法
出席状況,筆記試験
教科書
窪薗晴夫(他)『日本語の発音教室 理論と練習』(くろしお出版)2,000円+税
参考図書
適宜授業時に提示する。
備考