徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬学実習1(B)

科目番号00045担当教員名関田 節子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
漢方薬(漢方処方)を実際に学習し、それらを構成する生薬の外部形態、内部形態を観察して生薬鑑定の 基礎を養うと共に、日本薬局方収載生薬の確認試験、純度試験、定量試験を学ぶ。また、生薬からの成分の分離・精製を通じてクロマトグラフの原理、手法を理解する。さらに、漢方方剤未知検体について構成生薬の鑑別を行う。この実習を通して、日本薬局方の生薬関連部分を理解すると共に、漢方薬、生薬学、及び天然物化学に ついて理解を広める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】日本薬局方生薬総則及び生薬試験法直前講義、器具配付・点検、注意[C7(1)6-1]  
【2】生薬の外部形態の観察、粉末生薬の鏡検1 [C7(1)2-1,4(技能)]  
【3】生薬の外部形態の観察、粉末生薬の鏡検2 [C7(1)2-1,4(技能)]  
【4】生薬の確認試験1 [C2(2)5-3(知識・技能)、C7(1)6-3(技能)]  
【5】生薬の確認試験2 [C2(2)5-3(知識・技能)、C7(1)6-3(技能)]  
【6】生薬から指標成分の分離精製1 [C7(2)2-1(技能)]  
【7】生薬から指標成分の分離精製2 [C7(2)2-1(技能)]  
【8】生薬の純度試験 [C7(1)6-4(技能)、C2(2)5-3(知識・技能)]  
【9】生薬の成分定量 [C2(3)3-3(技能)]  
【10】定量解析、精油定量 [C7(1)6-1]  
【11】薬用植物園見学 [C7(1)2-1,4(技能)]  
【12】繁用漢方薬の体験 [C7(3)1-7]  
【13】未知検体の鑑別1 [C7(1)6-2(技能)]  
【14】未知検体の鑑別2 [C7(1)6-2(技能)]  
【15】器具点検・回収、総評 [C5(2)5-3(技能・態度)]  
評価方法
出席状況、単独もしくは少人数グループで行う各実験・観察への取り組み態度、各実験操作での技術習得状況、項目毎のレポート(指定した提出期日を守ること)、筆記試験などを総合して評価する
教科書
薬学実習1B実習書(生薬・天然物化学講座)
参考図書
第15改正日本薬局方解説書(廣川書店)ISBN 4-567-01512-6
備考
教員は、関田、代田、岡田、安元が担当する。