徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品製造学1

科目番号00047担当教員名今川 洋単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】医薬品を含む目的化合物への化学変換を学ぶ基礎として,アルコール類、エーテル類,フェノール類,
アルデヒド、ケトン及びカルボン酸の基本的な性質および反応性を理解し,それら官能基の導入法および変換法を習得する。
【到達目標】1)アルコール,エーテル,フェノール,アルデヒド,カルボニル化合物を命名できる 2)酸性度を含む,特徴的な性質を説明できる
3)代表的な合成法,反応を説明できる
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】アルコール、エーテル、フェノールの命名法講義と演習 
【2】アルコール、エーテル、フェノールの性質:酸性度  
【3】アルコール、フェノールの合成法と反応1:ヒドロホウ素化、酸化による合成、エーテルの合成法と開裂反応  
【4】ルコール、フェノールの合成法と反応2:エーテルの合成法と開裂反応  
【5】環状エーテル:エポキシドの合成法および開環反応とその立体選択性  
【6】アルデヒドとケトンの命名法と性質、アルデヒドとケトンの合成法  
【7】アルデヒドとケトンの反応1:求核付加反応、アセタールとイミン  
【8】アルデヒドとケトンの反応2:Grignard試薬の求核付加反応  
【9】アルデヒドとケトンの反応3:Wittig反応によるアルケン,アルキンへの変換  
【10】共役求核付加反応(1,2付加と1,4付加反応)  
【11】カルボン酸と誘導体の命名  
【12】カルボン酸の基本的な性質、酸性度の大小の判断  
【13】カルボン酸の合成法  
【14】演習  
【15】演習解説  
評価方法
試験
教科書
MacMurry著、伊東、児玉訳「マクマリー有機化学概説 第五版」(東京化学同人)
参考図書
MacMurry著、伊東、児玉ほか訳「マクマリー有機化学 上、中、下」東京化学同人);Stuart Warren 他著, 野依,奥山,柴崎,檜山監訳「ウォーレン有機化学 上 」(東京化学同人);東郷秀雄 演習有機反応その解き方と考え方 (講談社サイエンティフィク)
備考