徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    東洋医学概論

科目番号00048担当教員名関田 節子単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
東洋医学、特に現代の医療の現場で広く用いられている漢方医学・漢方処方について基礎的理解を得るために、歴史、診断・治療、方剤学、疾患と漢方処方を解説する。漢方方剤の適用に関しては「証」を正しく認識することが必須とされている。本講義では薬剤師として必要な漢方医学知識を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】東洋医学とは  
【2】中国医学と漢方医学(1)  
【3】中国医学と漢方医学(2)  
【4】漢方の治療体系、「証」について  
【5】病態と治療(1)「気・血・水」について  
【6】病態と治療(2)「陰陽、虚実」について  
【7】病態と治療(3)「寒熱、表裏」について  
【8】漢方の診察法、薬物学  
【9】消化器疾患、循環器,呼吸器,内分泌・代謝,腎・泌尿器,神経・筋疾患に用いる漢方処方  
【10】血液,婦人科疾患、整形外科(運動器),外科,皮膚科,耳鼻咽喉科,眼科,精神科,小児,高齢者,冷え性,虚弱体質,未病,がん疾患に用いる漢方処方  
【11】免疫・アレルギー疾患、高齢者、その他に用いる漢方処方  
【12】漢方薬の副作用、使用上の注意  
【13】漢方・生薬製剤の製造管理及び品質管理規則  
【14】漢方に関する文献、東洋医学における薬剤師の役割  
【15】試験  
評価方法
筆記試験、出席状況、レポートでの評価
教科書
学生のための漢方医学テキスト:日本東洋医学会学術教育委員会 編集(南江堂)
参考図書
入門漢方医学:日本東洋医学会 学術教育委員会 編集(南江堂)
薬学生のための漢方医薬学:山田陽城、花輪壽彦、金成俊 編集(南江堂)
備考
=薬・薬科の東洋医学概論