徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    有機化合物構造決定法

科目番号00050担当教員名瀬高 渉単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
【授業概要】有機化合物の機器分析による構造決定法の原理を学習し、演習により構造決定の技術を習得する。
【到達目標】有機化合物の大きさは一般に数ナノメートル程度であり、その姿を肉眼で捉えることはできない。そのため分子の構造を調べるにあたっては、様々な分析装置を用いることになる。本講義では主に元素分析、NMR、質量分析、紫外吸収および赤外吸収の各スペクトルデータから、有機化合物の構造を決定するために必要な知識を学ぶ。また実際のスペクトルデータを用いて構造決定の演習を行い、理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】有機化合物構造決定の概略講義と演習 
【2】元素分析、原子吸光スペクトル  
【3】NMRスペクトル1  
【4】NMRスペクトル2  
【5】質量分析  
【6】紫外吸収スペクトル  
【7】赤外吸収スペクトル  
【8】旋光度、旋光分散、円二色性スペクトル  
【9】その他の分析法  
【10】群論1  
【11】群論2  
【12】問題演習1  
【13】問題演習2  
【14】問題演習3  
【15】問題演習4  
評価方法
筆記試験、レポート、出席状況などを総合して評価する。
教科書
なし(プリントなどを配布)
参考図書
有機化合物のスペクトルによる同定法̶MS、IR、NMR の併用 東京化学同人
有機化学のためのスペクトル解析法 化学同人
備考