徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報技術と人間

科目番号00051担当教員名福田 京平単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
インターネット時代における職業人のあり方を考える。
企業活動の原点は利益の追求であり、将来利益をもたらすことのできる人材を求めている。企業人としての自覚を持つこと、さらには起業できることが必要である。本講義では現在各業界が置かれている状況、そして起業とは何かを学ぶ。できるだけ自ら学ぶことを基本とする。就職活動と有機的に結びつけて欲しい。さまざまな生き方を知ることが最終目標である。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】日本の産業構造と経済構造について。  
【2】コミュニケーション学科生の卒業後の進路として最も多いスーパー、コンビニ、家電量販店等の流通業を取り上げる。また、四国における流通業を対比調査する。  
【3】流通業と様々な法律による規制  
【4】大手GMSの経営手法比較、地元スーパーの活躍  
【5】元気の良い流通業の事例研究、ローコスト経営とは何か  
【6】家電量販店業界の歴史と勢力図  
【7】家電製品の価格の仕組みとリベートの実態  
【8】家電量販店での仕事内容  
【9】歴史に学ぼう。どうしてシリコンバレーは今の繁栄を迎えたか。スタンフォード大が果たしてきた役割。  
【10】IT業界について。日本のベンチャーとアメリカのベンチャーの違いについて。  
【11】HP社の企業理念と経営方針について  
【12】何故パソコンは西海岸で生まれたか  
【13】MS創立者ビルゲイツとアップル創立者スティーブジョブズを比べてみよう  
【14】アメリカ半導体産業の繁栄。一方で日本の半導体は何故衰退してしまったのか  
【15】コンパック、デルは如何にしてIBMをパソコン業界から引きずり落としたか  
【16】デルコンピュータが世界一のパソコンメーカとなった原動力を考えてみよう  
評価方法
授業への参画度、筆記試験、出席点を総合して評価
教科書
プリントを配布(授業の様子を見ながら配布するかどうか決める)
参考図書
インターネット業界の仕組み(総合事務所ブレイン 北村庄吾、小林秀星 日本実業出版社)
備考