徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分子遺伝学

科目番号00051担当教員名大岡 嘉治単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4
授業概要
【授業概要】
薬に対する反応性には著しい個人差がみられるが、従来それらは体質の違いとして説明されてきた。しかしながら、近年そのような個人差は後天的な環境因子に加え遺伝的因子が大きな要因になっていることが明らかにされてきた。本講義では、薬に対する反応性に関わる遺伝的因子の重要性を理解し、それが創薬や薬の効果や副作用の予知にどのように生かされているかについて講義する。
【到達目標】
個々の患者に応じた投与計画を立案できるようになるために、薬物治療の個別化に関する分子生物学および遺伝学の基本的知識を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分子遺伝学序論講義形式 
【2】薬理遺伝学の基礎(1)  
【3】薬理遺伝学の基礎(2)  
【4】薬理遺伝形質(1)  
【5】薬理遺伝形質(2)  
【6】発達および老人薬理学  
【7】疾患とゲノム遺伝子  
【8】遺伝子診断(1)  
【9】遺伝子診断(2)  
【10】オーダーメイド薬物治療  
【11】分子遺伝学の歴史  
【12】最新分子遺伝学(1)  
【13】最新分子遺伝学(2)  
【14】最新分子遺伝学(3)  
【15】総括、演習  
評価方法
筆記試験(70%)および平常点(30%:レポート等)から総合的に評価する。
教科書
適宜プリントを配布する。
参考図書
エッセンシャル遺伝学 D.L.ハートル/E.W.ジョーンズ 培風館 ISBN:4-563-07791-7
臨床薬物動態学 加藤隆一著 南江堂 ISBN:978-4-524-25055-4
備考