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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00052 | 担当教員名 | 中山 弘明 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| (授業目的・方針 等) これから勉強を進めていく「日本文学」に関わる一番基本を身につける授業。まず「国語辞典」や「漢和辞典」はきちんと引けるだろうか。これが調べることの土台となる。授業では、辞書の用法を身につけた上で、最終的には「大漢和辞典」や「日本国語大辞典」といった本格的な辞書に触れてみる。さらに書誌や注釈といった文学研究の基本を理解し、図書館の利用法なども身につける。そしてこれと並行して「近代文学」をサンプルに実際に調べたことをで発表してもらう。具体的には芥川龍之介の歴史に取材した短編作品をとりあげる。発表の成果をレポートにまとめていくことを目標とする。※（なおこの授業に引き続いて、一年生は漢文と日本語常識に関する授業があるので必ず出席すること） |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 文学を学ぶことの意義（スケジュール） | 教員による基本的なレクチャーを踏まえて、分担された作品を各自が調査・検討し、発表する形式をとる。発表に当たっては資料を準備すること。それに際して辞書の踏み込んだ活用を体得してもらう。 | |
| 【2】 | 「芥川龍之介」について | ||
| 【3】 | 書誌とは何だろう | ||
| 【4】 | 校異と原典 「漢和辞典」の特質 | ||
| 【5】 | 注釈をつけてみよう 「国語辞典」の特質 | ||
| 【6】 | 図書館の使い方・調査の実際 | ||
| 【7】 | 『大漢和辞典』と『日本国語大辞典』 | ||
| 【8】 | 発表のやり方 資料の作り方 『羅生門』を素材にして | ||
| 【9】 | 発表開始 『鼻』の発表�� | ||
| 【10】 | 『芋粥』の発表�� | ||
| 【11】 | 『袈裟と盛遠』の発表�� | ||
| 【12】 | 『地獄変』の発表�� | ||
| 【13】 | 『藪の中』の発表�� | ||
| 【14】 | レポートの作法 | ||
| 【15】 | まとめ | ||
| 評価方法 |
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| 発表の成果と学期末レポートに出席等の平常点を加味する。なによりも受講者の積極的な姿勢とやる気を評価したい。 |
| 教科書 |
| 芥川龍之介『羅生門・鼻』、『地獄変・偸盗』(新潮文庫) 毎時使用する 野間正英編『漢文 高校初級用』（日栄社）※学生支援で使用する 一年生のみ使用 |
| 参考図書 |
| 『芥川龍之介事典』（明治書院）各種辞典類 |
| 備考 |
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