徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    材料強度学

科目番号00063担当教員名祝 賢治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業概要および到達目標)機械構造物は様々な環境・荷重の下で使用されるため、材料内部に生じる力と変形は複雑である。本科目は、材料力学の上級コースであり、実際の機械構造物を設計するときに必要となるような材料の応力と変形について学ぶ。二軸、三軸状態の応力とひずみの扱い、材料の破壊について理解することを目標とする。なお、材料力学IおよびIIを履修した学生を対象とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】導入(機械構造物に生じる応力と変形、材料の破壊)  
【2】物体内の応力とひずみ(1)、二軸応力状態  
【3】物体内の応力とひずみ(2)、三軸応力状態  
【4】物体内の応力とひずみ(3)、応力とひずみの関係  
【5】物体内の応力とひずみ(4)、ひずみエネルギー  
【6】破壊条件諸説(1)  
【7】破壊条件諸説(2)  
【8】中間試験  
【9】実習:穴あき平板の応力解析とひずみ測定(1)  
【10】実習:穴あき平板の応力解析とひずみ測定(2)  
【11】実習:穴あき平板の応力解析とひずみ測定(3)  
【12】塑性  
【13】応力集中とき裂  
【14】脆性破壊  
【15】疲労破壊  
【16】期末試験  
評価方法
平常点20点(出席、宿題、ノート)、実習レポート20点、試験60点
教科書
ノート講義、必要に応じてプリントを配布する。
参考図書
(1)材料力学入門、中山秀太郎編著、大河出版、ISBN4-88661-510-4 (2)材料強度要論、榎本信助著、養賢堂、ISBN4-8425-0120-0 (3)材料強度、大路・中井 共著、コロナ社、ISBN4-339-04039-8
備考