徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    プログラミング演習

科目番号00065担当教員名國本 崇単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
授業概要
この演習では,データ処理や,数式による問題の解決法などで必要になる知識と技能を身につける。エクセルの登場により,データ処理などに関しては,プログラムを組むことなく処理できるようになっている。しかし,大量のデータを処理する場合や,場合に応じて使用する数式使い分ける必要がある場合などは,エクセルを使うより、自身でプログラムを組む方が早く便利である。また,プログラムを組めば,どのようなデータでも処理することが可能である。プログラム能力は,将来研究開発に進む人ばかりでなく,一般的な業務に取り組む人にも必要な能力である。

到達目標
本演習では、プログラミングの初学者向けであり、Visual Basic用いてプログラミングの初歩を理解することを目標とする。
1.オブジェクトと変数・関数が扱えるようになる.
2.ループと条件分岐を理解し、配列を用いたデータ計算ができるようになる.
3.グラフィック命令を理解し、計算結果をグラフ表示できるようになる.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス+プログラミング言語に関する講義PCによる実習.各回ごとに例題のプログラムを作成/動作し、演習問題のプログラムを時間中に完成させる  
【2】Visual Basicの起動、プログラムの保存/実行(簡単なプログラムの作製)  
【3】画面に文字を表示させる方法、データ入出力と出力形式の指定  
【4】変数、関数の使い方  
【5】ループ(For〜Next文)による繰り返し実行  
【6】条件分岐(If~then, If~ElseIf~then)  
【7】ループ中(For〜Next文)での条件分岐  
【8】ループ(Do・・・Loop 文)による繰り返し実行  
【9】配列I(変数と一次元配列)  
【10】配列II(多次元配列)、行列計算  
【11】表形式での画面への表示  
【12】コントロール配列  
【13】データの入出力II(ディレクトリの指定、ファイルの読み書き)  
【14】グラフィック命令  
【15】グラフ作成. プリント出力  
評価方法
課題(演習問題)の(実行可能な)プログラムの提出
教科書
ガイダンス時に配布する15回分の教材ファイル(Html)
参考図書
備考
実習前に各時間のファイルを予め読んでおき、実施すべき課題を把握しておくこと
各自USBメモリを用意して作成した(もしくは作成中の)プログラムのバックアップをとり、学内または自宅などでのプログラムの動作確認やブラッシュアップを行うことを推奨する。