徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬学実習2B

科目番号00069担当教員名田元 浩一単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3
授業概要
[授業概要](1)食品の安全性と衛生管理などに関する基本的知識と技能を修得する目的で、油脂の変質試験、食品添加物試験、食中毒原因菌の個別試験を実施する。
(2)生態系や生活環境を保全、維持するために、それらに影響を及ぼす環境汚染物質などの成因、人体への影響、汚染防止などに関する基本的知識と技能を修得し、環境の改善に向かって努力する態度を身につける目的で、水道水の水質検査、水質汚濁の主な指標の測定、主な大気汚染物質の濃度の測定、室内環境を評価するための代表的な指標の測定、変異原性試験を実施する。
[到達目標]人の健康にとってより良い環境の維持と向上に貢献できるようになるための基本的な事項を理解し、説明することができる。食品の安全性や生活環境を守るために必要な基本的な試験を実施することができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地球環境と生態系 [C12(2)1-3]実習講義と実習  
【2】食中毒原因細菌種の同定 [C8(4)7-5、C12(2)5-3]  
【3】変異原性試験(Ames 試験)1 [C12(1)2-1]  
【4】変異原性試験(Ames 試験)2 [C12(1)2-1]  
【5】食品衛生試験 食品添加物試験 [C11(1)2-8]  
【6】食品衛生試験 油脂の変敗1 [C11(1)2-2]  
【7】食品衛生試験 油脂の変敗2 [C11(1)2-2]  
【8】食品衛生試験 油脂の変敗3 [C11(1)2-2]  
【9】水質試験 水道水の水質試験 [C12(2)2-4]  
【10】水質試験 溶存酸素の測定 [C12(2)2-7]  
【11】水質試験 CODの測定 [C12(2)2-7]  
【12】空気試験法 大気汚染物質 [C12(2)3-3]  
【13】[C12(1)4-2]空気試験法 室内環境 [C12(2)4-1]  
【14】化学物質による中毒   
【15】総括  
評価方法
実習に取り組む態度(40%)、各項目のレポート提出状況(20%)、および筆記試験(40%)により総合的に評価する
教科書
薬学実習2B実習書 
参考図書
「新衛生薬学系実習」、手塚雅勝、山本郁男 編 編、地人書館
「衛生試験法注解 2010」、日本薬学会編、金原出版
「必携・衛生試験法」、日本薬学会編、金原出版
備考
担当教員の指示に従って実習に臨むこと。実習の予習は当然であるが、実習内容と関連する科目についての復習や予習も行うこと。
実習は、全ての実習日程に出席することを原則とする。欠席の理由が正当であると認めた場合、再実習を受けることを許可する。正当な理由と認められない場合は、当該実習の履行を無効とする場合がある。
担当教員  衛生薬学講座:田元 浩一、野地 裕美、桐山 賀充
生体防御学講座:岩田 誠、 大岡 嘉治、竹内 一、 中妻彩
薬事科学講座:丸山 徳見、大島 隆幸