徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬理学

科目番号00072担当教員名嶋本 典夫単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
臨床薬理学とは実際に投与された薬物と生体との相互作用の結果生じた現象を研究する幅広い学問である。薬物が生体との相互作用により効果を発現するためには、薬物は生体への投与後に作用部位に到達することが必要である。作用部位に到達した薬物は生体分子との相互作用(薬理作用)により、細胞、器官の生理機能に影響を与え、効果を発現する。本授業では薬物が作用部位に到達する過程の理解と、代表的な治療薬の作用機序を学ぶ。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬理学総論(1):薬物の体内動態  
【2】薬理学総論(2):薬物の作用機序   
【3】中枢神経系作用薬(1)  
【4】中枢神経系作用薬(2)  
【5】末梢神経系作用薬(1)  
【6】循環器系作用薬(1)  
【7】循環器系作用薬(2)   
【8】消化器系作用薬(1)  
【9】消化器系作用薬(2)  
【10】呼吸器系作用薬  
【11】腎臓作用薬  
【12】血液・造血器系作用薬   
【13】抗菌薬・抗がん薬   
【14】抗炎症・抗アレルギー薬   
【15】新薬の開発および薬物の適正使用  
評価方法
出席状況、筆記試験(定期試験および小試験)
教科書
臨床工学技士標準テキスト                金原出版
小野哲章 他編                ISBN4-307-77125-7
参考図書
シンプル薬理学                 南江堂
野村隆英、石川直久 編集          ISBN 978-4-524-25038-7
NEW 薬理学 第5版  南江堂 
田中千賀子、加藤隆一 編 ISBN 978-4-524-24071-5
わかりやすい薬の効くプロセス              ネオメディカル
小野寺憲治(編)               ISBN 978-4-9903263-2-6
備考