徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    シミュレーション

科目番号00076担当教員名藤村 哲也単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
 さまざまな問題を解決する方法として、シミュレーションは極めて重要な解析手法である。授業では、シミュレーションとはいかなるものであるか、どのような点が特に重要であるかを考えながらシミュレーションの基礎的な事柄を講義と実習で学習する。具体的には、単純な物理現象を対象に、簡単な数学モデルをつくり、コンピュータ上でモデル化することによって現象を検証する解析手法について学習する。
 到達目標は、パーソナルコンピュータを使った簡単なシミュレーションができる程度とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】シミュレーションの意義・必要性  
【2】シミュレーションの概要  
【3】コンピュータシミュレーションの事例紹介  
【4】分類と用語  
【5】モデル構成概念  
【6】物理的モデル  
【7】数学的モデル  
【8】シミュレーション技法  
【9】シミュレーション言語  
【10】乱数について  
【11】1次遅れのモデル事例  
【12】2次遅れのモデル事例  
【13】むだ時間のモデル事例  
【14】2次振動系のモデル事例  
【15】まとめ  
【16】試験  
評価方法
事例や実技が多い実践的な授業を行うので、試験50%、演習や実習50%とし、目標の60%以上を合格とする。
教科書
実用理工学入門講座 自動制御の講義と演習:添田喬・中溝高好,日新出版、 自作資料
参考図書
備考