徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    バイオマス利用学

科目番号00078担当教員名水野 貴之単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
バイオマスとは 生態学および生物由来の資源の二つの異なる意味合いをもって使われることが多い。ここでは、現在あまり有効利用さえていない資源や廃棄物に目を向け有効利用法を学ぶ。 また、生物によって資源を有効活用するためには環境問題や生態系についての知識も必要である。この授業の到達目標としては、一般的な生態系の理解と、生態系に配慮した資源活用の法についての知識を持って欲しい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】バイオマスとは何か前半7回を三好真千先生 後半を水野で行う。資料およびパワーポイントを用いてスライド形式で説明  
【2】バイオマスと生態系,生物多様性  
【3】バイオマスと生物生産  
【4】里山,里海の必要性  
【5】資源の有限  
【6】日本のバイオマス政策  
【7】バイオマス資源の活用  
【8】人からみた環境保全と自然から見た環境破壊  
【9】100年、50年前と比較した日本の変化とバイオマス  
【10】炭素循環と化石燃料、資源と再生について  
【11】バイオマス利用法 廃棄物処理か?原料と考えるか?  
【12】バイオマスを利用したエタノール生産(1)  
【13】バイオマスに利用したエタノール生産(2)  
【14】生分解性プラスティックの活用  
【15】全体まとめ  
評価方法
レポートおよび 本試験試験
教科書
IFO微生物学概論
参考図書
循環型社会の廃棄物系バイオマス   環境新聞  
備考
この授業は 水野と三好が担当する。