徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物統計学

科目番号00078担当教員名伊藤 悦朗単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
 薬学では、基礎・医療を問わず統計学の概念が必要となります。データの正しい収集から始まり、標本から母集団を推定する概念、そして適切な統計処理およびその正しい解釈を理解することが大切です。本講義では、統計学の基本的な知識と技能を修得し、臨床応用の方法を学びます。
前半の統計処理においては、PCルームを使用しコンピュータによる計算方法も習得します。また後半では、統計学の考え方に立脚して、疫学についても学びます。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生物統計学とは  
【2】標準偏差と標準誤差  
【3】帰無仮説と対立仮説、パラメトリック検定とノンパラメトリック検定  
【4】2群の差の検定1  
【5】2群の差の検定2  
【6】分割表の検定  
【7】多群の差の検定  
【8】多重比較検定法  
【9】回帰と相関  
【10】臨床試験の研究デザイン  
【11】オッズ比、相対危険度、信頼区間  
【12】バイアスとその回避方法  
【13】交絡因子とその回避方法  
【14】生存時間解析法  
【15】全体のまとめ  
評価方法
 試験、レポート、出席状況を考慮します。
教科書
 市原清志「バイオサイエンスの統計学」南江堂
 日本疫学会監修「はじめて学ぶやさしい疫学」南江堂
参考図書
 適宜配布します。
備考
=薬学科の生物統計学