徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    ロボット工学

科目番号00080担当教員名内原 勇単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
ロボット工学は、機構学、制御工学、電気・電子工学、コンピュータ工学など多くの分野にまたがる幅の広い学問である。また日進月歩で進化を遂げている常に新しい学問でもある。ここではロボットの全体とロボットの運動・制御について、初級レベルの技術を学ぶ。ロボットとはから始め、考えているロボット全体の機構を関節記号で表し、次に関節の中に入って行って、減速機、DCモータ、関節角度センサ、そして関節角度制御と学習する。その後、マニピュレータの運動学、動力学、制御と学習を進めていく。ロボットを専門的に学ぶための基礎を築くことを目指している。講義の復習のため、宿題のレポートを課す。次の週に提出のこと。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ロボットとは  
【2】ロボットの機構 関節記号  
【3】ロボットの機構 力の伝達と減速機  
【4】アクチュエータ DCモータの使い方  
【5】アクチュエータ DCモータの選定  
【6】関節角度センサ エンコーダ  
【7】関節角度の制御  
【8】マニピュレータの運動学 順運動学と逆運動学  
【9】マニピュレータの運動学 回転行列  
【10】マニピュレータの動力学 ラグランジェの運動方程式  
【11】マニピュレータの動力学 マニピュレータの運動方程式  
【12】マニピュレータの制御 制御の基礎  
【13】マニピュレータの制御 位置制御  
【14】マニピュレータの制御 力制御  
【15】復習と演習  
評価方法
筆記試験、宿題のレポート、出席状況、学習態度などを総合して評価する。
教科書
初めて学ぶ基礎ロボット工学、小川鉱一・加藤了三、東京電気大学出版局、\2,940
参考図書
備考