徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学D(旧名・分子薬理学2)

科目番号00082担当教員名得丸 博史単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
本講義は薬物治療学の導入と位置づけ、薬物治療ガイドラインに沿った疾病の病態および適応される薬物の薬理作用・副作用を理解する。
基本的な人体の構造と仕組みを学んだ機能形態学 1,2、生理学、生化学、そして人体の異常に相当する各種疾患を学んだ病態生理学 1,2、それらすべてを十分理解した上で、「(薬物)治療のために薬理学を理解する」という姿勢を常に持つことが重要である。それゆえ、最低限、これまで学んできたことの復習をした上で、講義に望んでもらいたい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】自律神経系に作用する薬 I[C13(2)2-1]  
【2】自律神経系に作用する薬II[C13(2)2-2]  
【3】知覚・運動神経系に作用する薬-1[C13(2)3-1,3-2]  
【4】知覚・運動神経系に作用する薬-2[C13(2)3-1,3-2]  
【5】精神・神経疾患1[C14(3) 6-1〜 6-6 の一部]  
【6】精神・神経疾患2[C14(3) 6-1〜 6-6 の一部]  
【7】精神・神経疾患3[C14(3) 6-1〜 6-6 の一部]  
【8】精神・神経疾患4[C14(3) 6-1〜 6-6 の一部]  
【9】糖尿病[C14(3)5-1 の一部]  
【10】メタボリックシンドローム[C14(3)5-2 の一部]  
【11】痛風と骨粗鬆症[C14(3)5-3,C14(4)5-2 の一部]  
【12】泌尿器・生殖器疾患[C14(3)2-1 の一部]  
【13】心臓・血管系の疾患[C14(2)2-3,2-5 の一部]  
【14】消化器系疾患[C14(2)4-2 の一部]  
【15】呼吸器系疾患[C14(3)3-2 の一部]  
評価方法
試験による評価を行い、最低到達点を越える事が必要である。
教科書
「パートナー薬理学」、重信弘毅・石井邦雄(編)、南江堂
「わかりやすい薬の効くプロセス」、小野寺憲治(編)、ネオメディカル
参考図書
「機能形態学 改訂第2版」、櫻田忍・櫻田司(編)、南江堂
「図解雑学 よくわかる脳のしくみ」、福永篤志(監修)、ナツメ社
「今日の治療薬」、水島裕(編)、南江堂
備考
受講前の準備)機能形態学 1, 2, 薬理学A, B, Cを十分復習する。
受講後の学習)講義があったその日のうちに内容をしっかりと復習し理解する。到達目標を意識し、ポイントを押さえながら理解を深めること。
尚、薬理学 D は、下記の教員が担当する。
第1−4回 薬理学講座・得丸博史
第5−8回 薬物治療学講座・伊藤康一
第9−12回 薬物治療学講座・渡邊正知
第13−15回 薬理学講座・嶋本典夫