徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    解剖学実習

科目番号00082担当教員名伊井 邦雄単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】1.1年次に学習した人体の構造と各器官(系)について,その知識を深める。2.系統解剖実習を通して,「人体解剖」の実際を知る。3.実際に人体の諸器官の構造を観察するが,特に理学療法(士)にとって関連の深い,神経系・骨関節系・筋系の構造を詳細に観察する。4.「表面解剖」として,体表からの観察・触診を通して,人体の表面の構造,部位などを特定する。
【到達目標】1.実際の人体解剖実習を経験し,人体の構造(しくみ)の知識を深め,解剖学を学ぶ意義をより深く理解する。2.今後の臨床医学,理学療法学の学習に有意義に活かす。3.ご遺体に対する感謝と生命(いのち)の尊さを理解する。4.医療(健康)に関わる専門家としての意識をより高める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション:解剖学実習の意義と概要を知る。「人体解剖実習」に関する注意事項と心構え。系統解剖実習:9月〜11月の間(月2回程度,金曜日・午後),学外施設で5〜6回程度実施する予定。白衣・手袋などが必要(一括購入)。実習における身体部位は予定。なお,「系統解剖実習」には,理学療法学科助教(2名)が同行する。また,「表面解剖」は理学療法学科教員が担当する。 表面解剖実習:系統解剖実習の合間と11月〜12月の間(金曜日・午後),学内施設で4〜5回程度実施する予定。体表面が観察・蝕診できる服装。 *両実習とも日程,内容が決定次第,掲示する。 
【2】系統解剖実習(1):頚部,胸腹部(特に神経と筋)  
【3】系統解剖実習(2):上肢(特に神経,筋)  
【4】系統解剖実習(3):脊髄  
【5】系統解剖実習(4):心臓,腹部内臓  
【6】系統解剖実習(5):下肢(特に神経,筋)  
【7】系統解剖実習(6):下肢(特に神経,筋)  
【8】人体解剖実習の総括(反省)  
【9】表面解剖(1):体幹  
【10】表面解剖(2):上肢  
【11】表面解剖(3):下肢  
【12】表面解剖(4):下肢  
【13】口頭試問(1)  
【14】口頭試問(2)  
【15】口頭試問(3)  
評価方法
・レポート(2編)
・口頭試問
教科書
・事前に指定する。
参考図書
・事前に提示する。
備考
・学外施設での実習を予定しており,その詳細(日程を含む)は7〜8月に決定となる。
・学外施設での実習については,人体解剖実習という貴重な経験を得ることになるが,十分な心構えと学習の準備が必要である。