徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地理学A

科目番号00092担当教員名古田 昇単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
【授業概要】
日本や世界の自然環境と人間活動との結びつきを理解するために、ひとびとが生活している地表でのさまざまな事象を例に学び、環境と共生する持続可能な生活への視点を養うことを目ざします。
【到達目標】
 日本や世界の地域の多様性を理解できる。さまざまな主題図があることを理解し、それを通じて知識を得る方法と考え方を説明することができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地球環境と人間活動-自然環境・産業活動・居住と移動講義形式を基本とするが、時間中に課題作業も併せて課す。各種資料は適宜配布する。 
【2】世界の地形環境−日本と異なる山や川  
【3】日本列島の地形環境−水の豊かな地域、乏しい地域  
【4】世界の気候環境と植生−草、木、林  
【5】日本列島の気候環境と植生−森とはなにか  
【6】生業に必要な土  
【7】資源の偏在と枯渇、再生への道  
【8】世界の水産業-枯渇、保護  
【9】化石燃料と代替エネルギー  
【10】工業化と雇用-ローテク、ハイテク  
【11】流通と貿易−原料と製品  
【12】鉱山はどこにあるのか  
【13】情報ネットワーク社会  
【14】都市と村落の環境地理−ヒートアイランドと限界集落  
【15】地理的視野の拡大とエクメーネ  
【16】期末試験  
評価方法
授業時に数回実施する小テストや課題、出席・受講態度などにもとづく平常点評価を重視し、期末試験(持ち込み不可)の結果を総合評価します。具体的には初回の講義時に示します。
教科書
使用しません。中学・高校時に購入した地図帳を持参して下さい。
参考図書
野尻亘・古田昇『地球市民の地理学』,晃洋書房,2006.
このほか、授業中に適宜指示する。
備考
高校までの地理の履修の有無を問いません。地理学習を進める第一歩は理解することであり、こまかな地理的事象を丸暗記しないことです。地球的な視野から一緒に勉強しましょう。