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【科目名】超音波検査技術学（演習）

科目番号	00094	担当教員名	石井　里枝	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	3年

授業概要
本科目は、放射線画像検査技術学Ⅱに続き、超音波検査について映像教材を利用しながら、臓器別に検査法を解説し、検査に必要な手法、画像、解剖、特徴的な所見について学びます。
到達目標
この授業が終了したときに、次のような知識や技能を身につけることを目標にします。１．超音波検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。２．臓器別超音波検査の実施に必要な専門知識や基礎技術を理解して説明できる。３．専門知識と基礎技術を画像診断の実践に展開する応用を身につける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	超音波検査　基礎（１）	講義	【予習】教科書（新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技）pp.2-27を熟読する。映像教材を使用。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【2】	超音波検査　基礎（２）	講義	【予習】教科書（新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技） pp.30-92を熟読する。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【3】	超音波検査（１）肝臓	講義	【予習】教科書（新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技） pp.104-142。映像教材を使用。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【4】	超音波検査（２）胆・膵・脾・腎	講義	【予習】教科書（新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技） pp.143-216。映像教材を使用。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【5】	超音波検査（３）骨盤腔，その他	講義	【予習】教科書（新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技） pp.218-258を熟読する。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【6】	超音波検査（４）表在－乳腺	講義	映像教材を使用。【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【7】	超音波検査（５）表在－頸部血管・甲状腺	講義	【予習】参考図書　甲状腺・頸部の超音波診断第3版を元に授業を行う．【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。
【8】	まとめ　復習と総括	講義	【予習】これまでに学習した超音波検査について復習する．

評価方法
期末試験、小テスト、平常点を総合して評価します。
教科書
新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技　菅　和雄編著　東洋書店　価格￥3,500円＋税新医用放射線科学講座　放射線画像技術学　小水満編　医歯薬出版　価格￥7,200＋税（放射線画像検査技術学Ⅱの教科書と同じ）
参考図書
絵でみる超音波　改訂第3版　長井　裕　著　南江堂　価格心臓超音波テキスト第2版　増田喜一，遠田栄一　編著　医歯薬出版　価格￥7，600円＋税乳房超音波診断ガイドライン改定第2版　日本乳腺甲状腺超音波診断会議編集　南江堂　価格￥3，200円＋税乳腺腫瘍学　日本乳癌学会編　金原出版　価格￥7，400円＋税甲状腺・頸部の超音波診断第3版　小西淳二監修　金芳堂　価格￥5，800円＋税血管超音波テキスト　日本超音波検査学会監修　医歯薬出版　価格￥5，200円＋税腹部超音波テキスト～上・下腹部～改訂第三版辻本文雄,松原馨 ,井田正博ベクトル・コア価格￥13,000 円＋税

備考
講義範囲が広範となるため、各自で講義内容を事前に学習し、講義履修後は必ず復習し、講義ノートを整理すること。