徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号00098担当教員名落合 正宏単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
授業目的・方針 等)
化学の基礎事項を原子核・元素・物質・化学反応に分けて説明する。これまで、化学をあまり学習してきていない、または、学習したが受験科目としないために十分に身に付いていない学習者がこの授業を受講することにより化学の基礎知識を理解できるようにすることを目的とする。一年次の実験(基礎科学実験A)についての講義も行うので、実験を履修する学生はこの授業をあわせて受講すること。元素の性質と原子構造、物質量、溶液の濃度を理解することを目標とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション 化学Aを学習するにあたり  
【2】化学の歴史 化学がどの様に形成され、現在に至っているか   
【3】元素と元素記号  
【4】原子構造:水素とヘリウム(希ガス)を例にして、原子構造を学習する  
【5】物質の分類  
【6】物質量(モルの概念)、アボガドロ数  
【7】中間試験  
【8】溶液の濃度-1  
【9】溶液の濃度-2  
【10】化学反応と化学式  
【11】第一属陽イオンの性質(溶解度積)  
【12】第二属陽イオンの性質(硫化物の生成)  
【13】第三属陽イオンの性質(水酸化物の生成)  
【14】第四属陽イオンの性質(硫化物の生成)  
【15】第五、六属陽イオンの性質(溶解度積、炎色反応)  
【16】期末試験  
評価方法
成績は出席点・小テスト(40%)と試験(中間と期末)(60%)の成績をこの割合で配分し、総合的に判断する。
教科書
教科書:化学 小島一光、 化学同人
参考図書
分析化学 長島弘三、富田 功 裳華房 (基礎科学実験の教科書)
備考
出席は授業開始時にとる。授業開始時にいない場合、遅刻、欠席となる。出席票は毎回の小テストにより行う。授業の進行は実験の講義も行うので、授業計画の順序と異なる場合がある。