徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬品代謝化学

科目番号00108担当教員名野地 裕美単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
 化学物質は体内に吸収されて組織に分布し、代謝変化を受けた、体外に排泄される。
生体内での代謝による化学物質の変化は、医薬品や化学物質の薬理作用や有害作用の発現と密接に関連しており、特に重要である。
本講義では、種々の薬物代謝酵素の性質、薬物代謝酵素による異物の代謝のしくみ、代謝による化学物質の毒性発現のしくみについて理解し、化学物質の毒性に関する基本的知識を習得することを目的としている。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学物質の体内動態[C12(1)1-1]  
【2】第I相反応による異物代謝 [C12(1)1-2]  
【3】第I相反応による異物代謝 [C12(1)1-2]  
【4】第I相反応による異物代謝 [C12(1)1-2]  
【5】第II相反応による異物代謝 [C12(1)1-3]  
【6】第II相反応による異物代謝 [C12(1)1-3]  
【7】化学物質による発がん [C12(1)2-1~4]  
【8】化学物質による発がん [C12(1)2-1~4]  
【9】化学物質による組織障害 [C12(1)3-2,3]  
【10】化学物質による組織障害 [C12(1)3-2,3]  
【11】ヒトの健康に関わる化学物質 [C12(1)3-3,4]  
【12】ヒトの健康に関わる化学物質 [C12(1)3-3,4]  
【13】化学物質の規制と法律[C12(1)3-7]  
【14】化学物質による中毒と処置[C12(1)4-1]  
【15】職業病とその予防[C11(3)5-1]  
評価方法
試験およびレポート
教科書
衛生薬学 ―健康と環境―、井村 伸正、渡部 烈 編、丸善
参考図書
環境衛生科学、大沢 基保、内海 英雄、南江堂
薬物代謝学、加藤 隆一、鎌滝 哲也 編、東京化学同人
備考
医療科学1での学習内容の他に、下記SBOの内容をしっかり復習しておくこと。
C13(4)1〜5(薬剤学1、2 の範囲)