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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】考古学実習Ⅰ

科目番号	00111	担当教員名	大久保　徹也	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
(概要) 前期開講の考古学実習Ⅰでは考古資料のうち、遺跡・遺構の観察と記録作成の手順をまなぶ。また同時に波掘調査の実際を観察することも有益であるので、よい機会があればｼﾗﾊﾞｽを一部変更して調査見学を実施することもある。（目標）本実習で実際の発掘調査の流れを理解し対応できる基礎技術を身につけることを目標とする。遺跡測量に必要な基本的測量器具のうち、レベル、トランシット、平板の使用法を身につけること手続きによって時間外の機材使用を認めているので、積極的に自習して欲しい。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	遺跡観察の要点について	実習
【2】	測量実習①　レベルの操作その１
【3】	測量実習②　レベルの操作その２
【4】	測量実習③　トランシットの使い方その１
【5】	測量実習④　トランシットの使い方その２
【6】	測量実習⑤　平板測量その１
【7】	測量実習⑥　平板測量その２
【8】	測量実習⑦　平板測量その３
【9】	測量実習⑧　平板による地形の測量その１
【10】	測量実習⑨　平板による地形の測量その２
【11】	測量実習⑩　平板による地形の測量その３
【12】	遺構作図　平面図の作成１
【13】	遺構作図　平面図の作成２
【14】	遺構作図　断面図の作成１
【15】	遺構作図　断面図の作成２

評価方法
出席+期末試験（課題提出に替えることもある）実習は技能修得の機会であるのでとくに欠席については厳しく臨む。注意して欲しい。出席回数が不足する場合は原則として単位は認定できない。備考欄参照
教科書

参考図書

備考

①実習はとにかく作業や機材の操作に慣れることが大切であるからもちろん出席重視。欠席回数が開講回数の１／３を越え　れば原則として単位認定はできない。
②遺跡見学は講義日を休日に振り替えて行う場合がある。
③天候その他の事情により実習Ⅱの内容と一部を入れ替える場合がある。
④夏期もしくは年度末に発掘調査を予定しているので受講生は本実習の仕上げとして調査に参加することを期待する。