徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    製剤学２

科目番号00113担当教員名牧野　悠治単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
【授業概要】製剤学１と同じ
【到達目標】製剤学１に引き続き、各種剤形（半固形剤、注射剤など）の種類と性質につき学ぶ。また、作用部位での薬物の量、時間を制御する機能を賦与させた製剤（ドラッグデリバリーシステム）の概要を理解する。更に、基礎研究から生産までの製剤工業化研究の概要と製品の保証について理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】剤形の種類と性質：半固形製剤，エアゾール剤など［C16(2)1-3,6］　講義　演習 　
【2】剤形の種類と性質：無菌製剤１［C16(2)1-5］　　
【3】剤形の種類と性質：無菌製剤２［C16(2)1-5］　　
【4】剤形の種類と性質：その他の製剤［C16(2)1-4］　　
【5】ドラッグデリバリーシステム：概念と有用性　［B(1)3-4,C13(1)2-2,C13(4)1-2,C16(3)1-1,2］　　
【6】ドラッグデリバリーシステム：放出制御（1）［C16(1)3-2,3,5,6,C16(3)2-1,2］　　
【7】ドラッグデリバリーシステム：放出制御（2）［C16(3)2-3,4］　　
【8】ドラッグデリバリーシステム：放出制御（3）［C16(3)2-5,6］　　
【9】ドラッグデリバリーシステム：吸収促進（1）　［C16(3)5-1］　　
【10】ドラッグデリバリーシステム：吸収促進（2）　［C16(3)5-1］　　
【11】ドラッグデリバリーシステム：標的化（1）　［C16(3)3-1,2］　　
【12】ドラッグデリバリーシステム：標的化（2）　［C16(3)3-1,2］　　
【13】ドラッグデリバリーシステム：プロドラッグなど　［C16(3)4-1］　　　
【14】医薬品の研究開発と生産のプロセス［C17(1)5-1,3］　　
【15】医薬品の製造：品質保証とGMP　［C17(1)5-2］　　　
評価方法
定期試験(50%)、課題レポート・小テスト(30%)、受講態度(20%)
教科書
　「基礎から学ぶ製剤化のサイエンス」　山本恵司　監修　エルゼビア・ジャパン　ISBN：978-4-86034-586-0
参考図書
　「製剤化のサイエンス」　日本薬学会編、東京化学同人　ISBN：4-8079-1464-2
　「薬剤学―コアカリ対応―」　川島、米谷、山本著、丸善　ISBN：4-621-07624-8
　「最新製剤学」(第２版）上釜、川島、松田編　廣川書店　 ISBN：978-4-567-48371-1
備考
　出来るだけ身近な話題・材料を使用して製剤化の物理化学的原理を初学者にも理解しやすいように解説する。