徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号00116担当教員名喜納 克仁単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
化学は薬学にとって最重要科目である。化学の根幹を理解し、より高度な専門化学のマスターにつなげるための架け橋となることをめざす。化学Aでは最低2つマスターする項目がある。一つは無機化学のSBOである。もう一つは、mol計算、pH計算など化学学・生物学・薬学の最も基礎の計算を演習を通じて習得し、苦手意識を克服することである。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】錬金術から生まれた化学  
【2】周期表(無機1章) F(4)1-1,2,3,4,5,6,F(4)2-1,2,3  
【3】有機化学ことはじめ  
【4】単位・mol・分子量  
【5】化学反応 F(4)3-3,4,5  
【6】mol計算 F(4)3-1  
【7】pH計算  
【8】mol計算演習  
【9】典型元素(無機3章) C4(1)3-1,3,4  
【10】典型元素(無機3章) C4(1)3-2  
【11】生体必須元素(無機4章)  
【12】mol計算演習  
【13】mol計算演習  
【14】mol計算演習  
【15】mol計算演習  
評価方法
ミニテスト+(レポート)+筆記試験
教科書
薬学のための無機化学、演習 溶液の化学と濃度計算―実験・実習の基礎
参考図書
大人のための科学ー高校で教わりたかった化学、ポイントnew薬学計算
備考
 ミニテストを適宜行う。このミニテストの全体の成績が良い場合は、本試験からミニテストの範囲は除外する。ミニテストの成績が悪い場合、本試験での学習範囲が増えることになるので、皆さんには普段のミニテストもがんばって頂きたい。なお、ミニテストの結果と本試験の結果をあわせて、成績の評価とするつもりであるが、ミニテストと本試験の点数の比率は、学生からの問い合わせには一切応じない。
 再試験は、講義内容全範囲となるので、本試験よりも範囲が増えるのは必定である。本試験でなるべくクリアーするよう希望する。
教科書は2冊指定しているので、注意すること。
mol計算は苦手意識をこの講義で捨て去るように。授業で理解できなければどんどん質問に来る事。あるパターンしかないことがわかれば、必ずクリアーできるであろう。なお、mol計算が苦手だと、高学年における物理系薬学の習得に非常に苦労することになるであろう。