徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学B

科目番号00119担当教員名喜納 克仁単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
化学は薬学にとって最重要科目である。化学の根幹を理解し、より高度な専門化学のマスターにつなげるための架け橋となることをめざす。化学Bでは特に、有機化学の全体像および、量子化学の目的、錯体化学のSBOについて学ぶ。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】共鳴  
【2】図形化学  
【3】官能基変換  
【4】炭素鎖連結反応  
【5】逆合成  
【6】逆合成  
【7】量子化学  
【8】HOMOとLUMO  
【9】コンピューター化学  
【10】ラジカル化学  
【11】光化学  
【12】錯体化学(無機5章) C4(1)4-1,2,3,4,5,6  
【13】生体関連金属錯体(無機6章)  
【14】生体酸化還元系(無機9&10章)  
【15】無機医薬品 C4(1)3-5,4-7  
評価方法
ミニテスト+(レポート)+筆記試験
教科書
薬学のための無機化学
参考図書
逆合成のノウハウー有機合成の戦略、これはすごい!化学の世界記録集、知りたいサイエンス 有機化学美術館へようこそ
備考
 ミニテストを適宜行う。このミニテストの全体の成績が良い場合は、本試験からミニテストの範囲は除外する。ミニテストの成績が悪い場合、本試験での学習範囲が増えることになるので、皆さんには普段のミニテストもがんばって頂きたい。なお、ミニテストの結果と本試験の結果をあわせて、成績の評価とするつもりであるが、ミニテストと本試験の点数の比率は、学生からの問い合わせには一切応じない。
 再試験は、講義内容全範囲となるので、本試験よりも範囲が増えるのは必定である。本試験でなるべくクリアーするよう希望する。
有機化学は、薬学生にとって得意科目になっておく必要がある。得意科目になっているかどうかで将来的には、(6年制薬学科の場合)医者の信頼を勝ち取ることができるようになるであろうし、(4年制薬科学科で修士まで進学した場合)就職活動での苦労が大幅に減るであろう。