徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    遺伝子工学

科目番号00124担当教員名水野 貴之単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
生化学で学んだ事を発展させ最新のバイオ産業、医療における役割などを勉強する。また、従来の遺伝子工学の手法を学び最新の技術を学び、ゲノム解析とコンピューター解析など最新の解析に関してもふれる。
本授業における到達目標は、遺伝子の構造とセントラルドグマ、遺伝子発現制御を正しく理解することにある。また、遺伝子工学を産業、医療、環境などに役立てる方法を考えることにある。これについては4〜5名一班でテーマを選びポスター資料の作成と学内での発表会を行う。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】DNAと遺伝子の構造について復習  
【2】遺伝子と転写、翻訳機構の復習  
【3】遺伝子とゲノムの進化について  
【4】最新の遺伝子組み換え技術と有用性、安全性について(1)  
【5】最新の遺伝子組み換え技術と有用性、安全性について(2)  
【6】遺伝子の転写制御と応用  
【7】遺伝子の相同性とコンピューターによる解析、データベース等について  
【8】遺伝子と細胞の操作(1)  
【9】遺伝子と細胞の操作(2)  
【10】遺伝学、減数分裂と遺伝の分子機構(1)  
【11】遺伝学、減数分裂と遺伝の分子機構(2)  
【12】遺伝子工学と医療(1)  
【13】遺伝子工学と医療(2)  
【14】ポスター発表会  
【15】まとめ 最新技術と未来の新技術  
評価方法
試験については 遺伝子構造と転写制御についての知識と、応用例について広く問う。平常のレポートと試験によって7割程度の評価を行い。ポスター発表会によって3割の評価を行う。
教科書
Essential 細胞生物学 Bruce Albertsら著 中村桂子ら監訳 南江堂
参考図書
バイオイラストレイテッド 7巻 秀潤社
備考
生化学を受講した物が受講することが望ましい