徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文化交流史

科目番号00126担当教員名加藤 優単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年〜
授業概要
【授業概要】古代〜近世の中国大陸・朝鮮半島・アジア諸国、欧米諸国等と日本との交流において、文字、法制、元号、都城、思想、宗教、学問、芸術、人物、技術等がどのように伝播し、交流し、受容されたかを述べる。
【到達目標】現在の日本文化を形作っている諸事象が、諸外国との文化交流に負っている面が多大であることを上記の具体的な事柄について理解させる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】「文化」と「文化交流」 講義  
【2】文字の伝来と使用   
【3】律令法の摂取と政治組織   
【4】元号制の導入   
【5】中国思想の伝播と展開   
【6】仏教の伝来と流布   
【7】遣隋使・遣唐使の活動   
【8】人物の交流(渡航者・留学者)   
【9】人物の交流(渡来者)   
【10】日宋貿易・勘合貿易   
【11】文物の交流   
【12】書物の受容と学問   
【13】キリスト教と日本   
【14】ヨーロッパの文化・技術と日本   
【15】対馬・朝鮮・江戸幕府   
評価方法
平常点、筆記試験
授業出配付した資料は次回までに必ず熟読すること。次回の授業で質問し、理解度を確認する。
教科書
参考図書
『日中文化交流叢書』1〜10(大修館書店)
 東野治之『遣唐使』(岩波新書)
備考
日常生活の中で見られる近代以前の外国文化の残存・影響について気づいたことをノートしておくこと。