徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    古文献研究

科目番号00128担当教員名加藤 優単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年〜
授業概要
【授業概要】日本に伝来残存している種々の古文献を取り上げる。古文書学・史料学・書誌学・金石学・古筆学等の分野にわたるもので、種類、形態、様式、機能、材質、筆跡、取り扱い法、保存等について説明する。
【到達目標】豊かな書記資料文化を知るとともに、それら各種の文化財調査を行う際に役立つ実践的知識を身につけさせることにある。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】古文献学入門 講義  
【2】古文書類の種々相   
【3】典籍の種類と装訂   
【4】書跡の種類と形態   
【5】経典について   
【6】聖教について   
【7】金石文について   
【8】原本と写本   
【9】写本と版本   
【10】奥書・識語・刊記   
【11】料紙と筆墨・印記・花押   
【12】古文献の取り扱い   
【13】古文献の調査   
【14】古文献の修復と収蔵   
【15】古文献の保存と継承   
評価方法
平常点、レポート、筆記試験
参考文献に挙げたものや授業中に紹介する文献類を必ず読むこと。課題図書を指定してレポート提出を求める場合がある。
教科書
参考図書
『日本古典書誌学辞典』(岩波書店)、佐藤進一『[新版]古文書学入門』(法政大学出版局)
山本信吉『古典籍が語る−書物の文化史−』(八木書店)
備考
毎回、資料プリントを配付するので、それをしっかり読んで理解を確実にすること。