徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    歴史学A

科目番号00136担当教員名木原 溥幸単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
(授業目的・方針 等)
授業題目「徳川幕府の政治改革」
  近世における徳川幕府による改革として,享保・寛政・天保の三大改革があったが,これらの改革は幕府の支配体制の解体を,いかにしてくい止めるかということを目指して行われたものであった。幕府が各時期においてとった具体的政策を通して,それぞれの改革のもつ独自の歴史的意義を検討してみたい。到達目標は徳川幕府の三大改革の内容を理解することによって、経済や社会の動きを背景にして歴史が動いていくことを理解させることである。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】交替史観と三大改革  
【2】太閤検地  
【3】徳川幕府支配の強化  
【4】幕藩制の確立  
【5】徳川綱吉の政治  
【6】「天下の台所」大坂  
【7】徳川吉宗と享保改革  
【8】年貢増徴と株仲間結成  
【9】田沼時代の再検討  
【10】田沼意次の政治  
【11】松平定信と寛政改革  
【12】対外問題と大政委任論  
【13】天保期の民衆運動と対外問題  
【14】水野忠邦と天保改革  
【15】いわゆる「悪政」について  
評価方法
筆記試験を実施するが,小テスト,レポート,出席等を加味して評価する。
教科書
藤田 覚『近世の三大改革』(日本史リブレット)(山川出版社、800円)
80
参考図書
必要に応じてプリントを配布し、参考書は授業で紹介する。
備考