徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬理学

科目番号00137担当教員名伊藤 康一単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】優しい解剖学、生理学をもう一度思い出しながら、臨床工学技士として必要な神経系、心臓・血管系、呼吸器系腎臓および血液に作用する薬を中心に理解する。

【到達目標】「薬が効く」ということを説明できるようにする。神経系、心臓・血管系、呼吸器系腎臓および血液に作用する代表的な薬を覚える。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬理学とは (授業の進め方と勉強の仕方)教科書を中心に講義を行う(教科書をノートとして使用する)。また、適宜パワーポイントを使用またはプリントを配布する。  
【2】利尿薬(1) 腎臓の解剖、生理機能 (ホメオスタシス)  
【3】利尿薬(2) 薬の作用の仕方  
【4】血液・造血作用薬(1) 血液の生理機能  
【5】血液・造血作用薬(2) 薬の作用の仕方 (抗血栓薬、止血薬)  
【6】心臓・血管系の薬(1) 心臓・血管系の解剖、生理機能(自律神経系)  
【7】心臓・血管系の薬(2) 薬の作用の仕方 (心不全治療薬、虚血性心疾患治療薬)  
【8】心臓・血管系の薬(3) 薬の作用の仕方 (高血圧治療薬)  
【9】呼吸器系作用薬(1) 呼吸器の解剖、生理機能  
【10】呼吸器系作用薬(2) 薬の作用の仕方 (呼吸興奮薬、鎮咳・去痰薬)  
【11】麻酔薬(1) 神経の解剖、生理機能 (中枢神経系と知覚神経)  
【12】麻酔薬(2) 薬の作用の仕方 (全身麻酔薬)  
【13】麻酔薬(3) 薬の作用の仕方 (局所麻酔薬)  
【14】筋弛緩薬 運動神経と骨格筋の解剖と生理機能、薬の作用の仕方   
【15】まとめ  
評価方法
筆記試験(60%)、出席状況(30%、遅刻厳禁)、授業態度(10%、授業時間中の飲食は一切禁止)で評価する。
教科書
わかりやすい薬の効くプロセス 小野寺憲治(編) ネオメディカル ISBN 978-4-9903263-2-6
参考図書
よくわかる解剖学の基本としくみ 坂井建雄 (著) ISBN4-7980-1343-9
よくわかる生理学の基本としくみ 當瀬規嗣 (著) ISBN4-7980-1222-X
備考