徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    東洋医学概論

科目番号00139担当教員名関田 節子単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3
授業概要
【授業概要】漢方医薬学の基礎について学習する。
【到達目標】現代の医療の現場で広く用いられている漢方医学・漢方処方について基礎的理解を得るために、歴史、診断・治療、方剤学、疾患と漢方処方を解説する。漢方方剤の適用に関しては「証」を正しく認識することが必須とされている。本講義では薬剤師として必要な漢方医学知識を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】東洋医学とは,漢方薬と民間薬、漢方薬と西洋薬 [C7(3)1-2,3]講義 
【2】中国医学と漢方医学(1) [C7(3)1-1]  
【3】中国医学と漢方医学(2) [C7(3)1-1]  
【4】漢方の治療体系、「証」について [C7(3)1-4]  
【5】病態と治療(1)「気・血・水」について [C7(3)1-4]  
【6】病態と治療(2)「陰陽、虚実」について [C7(3)1-4]  
【7】病態と治療(3)「寒熱、表裏」について [C7(3)1-4]  
【8】漢方の診察法、薬物学 [C7(3)1-5]  
【9】消化器疾患、循環器、呼吸器、内分泌・代謝、腎・泌尿器、神経・筋疾患に用いる漢方処方 [C7(3)2-1]  
【10】血液、婦人科疾患、整形外科(運動器)、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、精神科、小児、高齢者、冷え性、虚弱体質、未病、がん疾患に用いる漢方処方 [C7(3)2-1]  
【11】免疫・アレルギー疾患、高齢者、その他に用いる漢方処方 [C7(3)2-1]  
【12】漢方処方の成り立ちと配合生薬の特性(1) [C7(3)1-6]  
【13】漢方処方の成り立ちと配合生薬の特性(2) [C7(3)1-6]  
【14】漢方薬の副作用、使用上の注意 [C7(3)2-2]  
【15】漢方・生薬製剤の製造管理及び品質管理規則 [C7(3)1-7]  
評価方法
定期試験(80%),出席状況(10%),レポート等(10%)での評価
教科書
学生のための漢方医学テキスト:日本東洋医学会学術教育委員会 編集(南江堂)ISBN 978-4-524-25031-8
参考図書
入門漢方医学:日本東洋医学会 学術教育委員会 編(南江堂)ISBN 978-4-524-23571-1
薬学生のための漢方医薬学:山田陽城、花輪壽彦、金成 俊 編(南江堂)ISBN 978-4-524-40214-4
備考