徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療倫理学

科目番号00155担当教員名立山 善康単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
1年次「哲学A」で学習した生命倫理の諸問題について、ディベートを行う。受講生は3・4人でグループを作り、論題についてあらかじめ図書館やインターネットなどで調査をし、それを基にして2グループ間で討議を行う。論題について賛否いずれの立場をとるかは、その場でくじ引きをして決めるので、肯定・否定のいずれの立場に立っても議論が進められなければならない。討議の参加者以外の学生の多数決によって勝敗が決定する。これによって、自ら調査する力、自ら考える力、物事の正否を両側面から見る力、発言・表現・論証などの力を養う。 
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション  
【2】予備演習1:「死刑制度を廃止すべきである」  
【3】予備演習2:「死刑制度を廃止すべきである」  
【4】演習1:{15歳未満の臓器移植を可能にすべきである」  
【5】演習2:「15歳未満の臓器移植を可能にすべきである」  
【6】演習3:「15歳未満の臓器移植を可能にすべきである」  
【7】演習4:「安楽死を合法化すべきである」  
【8】演習5:「安楽死を合法化すべきである」  
【9】演習6:「安楽死を合法化すべきである」  
【10】演習7:「代理出産を認めるべきである」  
【11】演習8:「代理出産を認めるべきである」  
【12】演習9:「代理出産を認めるべきである」  
【13】特別講師による講義1  
【14】特別講師による講義2  
【15】特別講師による講義3  
評価方法
出席状況、ディベートの回数、発言の数・内容、レポート、受講態度などを総合的に判断して評価する。
教科書
日本薬学会編『ヒューマニズム・薬学入門』、東京化学同人、4200円。
参考図書
中野啓明・伊藤博美・立山善康編著『ケアリングの現在−倫理・教育・看護・福祉の境界を越えて』晃洋書房、2,700円(20年度「哲学A」のテキスト)。
備考