徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医用工学演習B

科目番号00166担当教員名大倉 良昭単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
医療機器のメンテナンスに必要な電気電子計測機器の原理と操作を通じ、実際にふれて観察力とデータ整理能力を養う。
到達目標
電気で使用する基本的な用語の意味を正確に理解し、それらの用語を使用して説明ができる。
スケッチ、図、表、グラフ(線形近似)を各種単位、項目名等を正確に作成できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション講義(自作資料使用)演習に必要な準備
A4サイズノート 1冊
定規、筆記用具準備
【2】情報とは(アナログとディジタル)
情報処理への興味
講義と演習(プロジェクタ使用)情報の本質について課題レポート
【3】ディジタルマルチメータの原理と操作
抵抗直接測定
ディジタルマルチメータのスケッチ
原理説明と演習(プロジェクタ使用)抵抗測定と情報処理(ヒストグラムの作成)課題レポート
【4】直流とオームの法則
電圧と電流測定および測定データ表からグラフ作成の方法説明
直流電源のスケッチ
方法説明と演習課題レポート作成
抵抗の電流-電圧特性グラフ(直線近似)の作成レポート
【5】応用問題 電池の内部抵抗の測定
電圧と電流測定の応用
内部抵抗を求める方法を講義
講義と演習
演習課題資料配付
課題レポート作成
解放電圧、端子電圧、負荷抵抗を用いて内部抵抗を求める方法を考える課題レポート作成
【6】ディジタルオシロスコープの原理と測定準備(キャリブレーション)
オシロスコープのスケッチ
プローブのスケッチ
方法説明と演習(プロジェクタ使用)ノート確認
【7】交流とオームの法則
商用交流の電圧測定(実効値)
講義と演習
測定機器(ディジタルマルチメータとオシロスコープ)の違い
課題レポート作成
交流電圧の瞬時値、最大値、および実効値の関係を考える課題レポート作成
【8】総合演習(中間試験)  
評価方法
適宜レポートを提出してもらい,観察力(スケッチ),理解力(用語),考察力(原理と説明),および文章構成力を総合的に評価します。
教科書
その都度、資料配付を行います。
参考図書
備考
この科目は、大倉 良昭、石原 国彦が担当します。
【1】大倉・石原、【2】〜【8】大倉、【9】〜【15】石原