徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物統計学

科目番号00180担当教員名伊藤 悦朗単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3
授業概要
[授業概要]医薬品開発、薬剤疫学、薬剤経済学などの領域において、プロトコル立案、データ解析、および評価に必要な統計学の基本的知識と技能を習得することを目的とする。

[到達目標]生物統計の基礎を学習し、臨床への応用方法を修得することを目標とする。統計処理においては、PCルームを使用しコンピュータによる計算方法も習得する。臨床や疫学研究などで具体的に得られるデータを適切に処理できるようにする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】母集団と標本、帰無仮説、パラメトリック検定とノンパラメトリック検定講義  
【2】二群間の平均値の差の検定  
【3】χ2検定、回帰と相関  
【4】多重比較検定、多変量解析  
【5】PC利用による検定の実際1  
【6】PC利用による検定の実際2  
【7】研究デザイン  
【8】バイアス  
【9】リスク因子の評価  
【10】生存時間解析  
評価方法
定期試験(90%)、課題レポート(10%)により評価する。
教科書
バイオサイエンスの統計学、市原清志、南江堂、1990年、ISBN978-4-524-22036-6
参考図書
はじめて学ぶやさしい疫学―疫学への招待、日本疫学会、南江堂、2010年、ISBN978-4-524-26086-7
備考
復習を中心によく学習すること。選択科目であるが、履修届けを提出したら最後まで履修すること。また履修届けを出さずに授業を受けないこと(配布資料が不足するため)。携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する(飲み物だけは許可する)。PCルームには飲食物の持ち込みならびに傘の持ち込みは禁止する。また、授業で配布する資料の予備は保管しないので、出席者からコピーさせてもらうこと。