徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病院実務実習

科目番号00187担当教員名二宮 昌樹単位10単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次5
授業概要
[授業概要]病院実務実習

[到達目標]病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1-4病院システの紹介、倫理規範と守秘義務実習(認定実務実習指導薬剤師が在籍する医療機関で実習が行われる) 
【2】5-10処方せんの鑑査  
【3】11-12薬袋の作成  
【4】13-32錠剤・カプセル調剤  
【5】33-34毒劇、麻薬、向精神薬の調剤、1包化調剤  
【6】35-49散剤、液剤の計量調剤  
【7】50-51抗悪性腫瘍薬の調剤  
【8】52-54粉砕化「調剤、調剤薬鑑査  
【9】55-73外来患者の服薬指導  
【10】74-79注射薬の処方せん鑑査と疑義照会  
【11】80-81注射薬の疑義照会  
【12】82-91注射薬の調剤・取り揃え  
【13】92-104TPN・抗がん剤混合操作と配合変化、  
【14】105-106注射薬の鑑査  
【15】107-110医療安全管理  
【16】111-120医薬品在庫管理と院内供給体制  
【17】121-123法的規制のある医薬品の管理  
【18】124-125院内採用薬品の医薬品情報(DI)  
【19】126-135文献検索によるDIの収集  
【20】136-145DIニュースの作成  
【21】146-158副作用報告書の作成とDIのQ&A  
【22】159-164患者への情報提供  
【23】165-179病棟医療チームへの参加  
【24】180-197カルテからの情報収集  
【25】198-205副作用と臨床検査値の変動  
【26】206-240病棟服薬指導実習とSAOP記載  
【27】241-245他の医療スタッフとの連携  
【28】246-265院内製剤の調製  
【29】266-272薬物モニタリング(TDM)解析、中毒原因物質の検出と解毒  
【30】273-275調剤から服薬指導まで総合実習  
評価方法
実習日誌(25%)・観察試験(10%)・口答試験(10%)・実地試験(10%)・レポート(10%)・プレゼンテーション(10%)・実習態度(25%)を評価する。
教科書
今日の治療薬2012 、浦部晶夫/島田和幸/川合眞一編、南江堂、2012年、ISBN-978-4-524-26925-9
薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト2012年版、近畿調整機構編、2012年4月刊行予定
参考図書
グラフィックガイド 薬剤師の技能 理論まるごと実践へ、高田充隆編、京都廣川書店、2009年、ISBN-978-4-901789-36-3C3047
備考
薬学共用試験(CBT・OSCE)に合格後、1年以内に実務実習を開始すること。11週間(90分275回)を通常業務のなかで実習を行うためこのとおりには進行しない。教員の訪問指導と連携して行う。