徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    史料講読B

科目番号00194担当教員名丸尾 寛単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
授業の概要 近世の古文書を読み、その内容を理解するとともに、江戸時代の人々が書いた
     古文書を通して江戸時代の雰囲気に触れるとともに江戸時代の人々の生活の様子
     を理解する。
到達目標 近世の古文書が自分で読めてその内容が理解できるようにする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】近世の古文書とは、その読み方のルールを理解する。講読および講義  
【2】異体字、旧漢字、変体かなを知る。  
【3】くずし字の読み方に慣れる学習をする。  
【4】文書の解読と読み下し文について理解する。  
【5】五人組帳前書を読む(1)  
【6】五人組帳前書を読む(2)  
【7】丸亀藩の御触書写を読む(1)  
【8】丸亀藩の御触書写を読む(2)  
【9】高松藩の御用留を読む(1)  
【10】高松藩の御用留を読む(2)  
【11】高松藩の御用留を読む(3)  
【12】宗門改帳を読む。  
【13】願い奉る一札など諸願書を読む。  
【14】借用証文などを読む。  
【15】木版刷の活字を読む。  
評価方法
筆記試験を行うが、出席、レポート、毎時の提出物などを考慮して評価する。
教科書
プリントを用意する。
参考図書
授業の中で参考書を紹介するが、とりあえず入門近世文書解読字典の類を用意する。
 柏書房 林英夫監修『おさらい古文書の基礎』(2400円税別)、『入門古文書小字典』(2800円税別)
備考