徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    工業数学B

科目番号00258担当教員名中山 裕之単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
3次元空間における3次元的現象を解析する道具であるベクトル解析の基礎を講義する.具体的に,曲線,点の運動,接平面等のベクトル値関数である.物理現象,機械システムの解析への応用を視野に入れ丁寧に解説する.ベクトル解析を利用する専門科目が容易に理解できる能力を培うことを目標とする.
到達目標
ベクトル解析の理解,および物理現象,機械システム解析への応用力を培わせること.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ベクトル主として講義形式で授業を行い,内容の定着のため工業数学B演習で演習を行う授業のあった当日には,後で教科書とノートを見返して,何を学んだか思い出して欲しい.
【2】ベクトルの内積講義教科書・ノート見返して復習
【3】ベクトルの外積講義教科書・ノート見返して復習
【4】1変数ベクトル値関数とその微分講義教科書・ノート見返して復習
【5】曲線のベクトル値関数表示講義教科書・ノート見返して復習
【6】点の運動のベクトル値関数表示講義教科書・ノート見返して復習
【7】曲線・接平面のベクトル値関数表示講義教科書・ノート見返して復習
【8】中間試験講義教科書・ノート見返して復習
【9】スカラー場とベクトル場講義教科書・ノート見返して復習
【10】スカラー場の勾配ベクトル講義教科書・ノート見返して復習
【11】ベクトル場の発散講義教科書・ノート見返して復習
【12】ベクトル場の回転講義教科書・ノート見返して復習
【13】線積分講義教科書・ノート見返して復習
【14】面積分講義教科書・ノート見返して復習
【15】総復習講義教科書・ノート見返して復習
評価方法
定期試験,レポート提出状況,平常点等を総合的に評価する.
教科書
ベクトル解析の基礎 寺田文行・木村宣昭 共著 サイエンス社
参考図書
特に指定しない.
備考
この科目は「工業数学B演習」とペアであるので「工業数学B演習」も履修すること.