徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究A

科目番号00371担当教員名三好 真千単位3単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
志度湾の環境修復,水産資源の回復を目標に2016年度は次の3点について着目し,調査研究を行う.
研究1)下水処理施設より排出された処理水の拡散挙動
研究2)養殖ノリに食害をもたらす加害魚への効果音の開発
研究3)植物プランクトン濃度を反映させた透視度計の作成
到達目標
卒業研究Aを通して,次の能力を習得することを到達目標とする.
1)現地調査における採水,水質測定能力,2)MBOD分析能力,3)効果音室内実験で得られた実験データの解析,4)色差計を用いた色の判別,回帰式の作成など
なお,グループ内での報告,連絡,相談などを常に行うことを徹底し,危険リスクへの回避ができるように作業を進めていくことを狙いとしている.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】安全対策マニュアルへの理解講義,話合い野外調査に備えて服装の準備,体調管理の徹底
【2】本研究室の成果内容への理解論文を読む,内容をまとめるWord,Powerpointによるゼミ資料の作成
【3】既存の文献調査論文を読む,内容をまとめるWord,Powerpointによるゼミ資料の作成
【4】研究1に関する野外調査の方法野外調査野外調査に備えて機材の準備
【5】研究1に関するMBOD分析の方法分析分析に必要な実験器具,薬品の作成
【6】研究1で得られた水質項目,MBOD分析データの扱い方講義,ゼミ考察に必要なデータを揃える.得られた成果より何がわかったか資料をまとめる.
【7】研究2に関する室内実験の方法室内実験室内実験に必要な機材(アンプ,スピーカ,マイクなど)を揃える
【8】研究2に関する室内実験の方法室内実験室内実験に必要な機材(アンプ,スピーカ,マイクなど)を揃える
【9】研究2で得られた周波数,音圧の解析講義,ゼミ考察に必要なデータを揃える.得られた成果より何がわかったか資料をまとめる.
【10】研究3に関する実験道具(透視度計,ディスク)の作成作業作業に必要な道具を準備する.
【11】研究3に関する透視度計の実験作業作業に必要な道具を準備する.
【12】研究3で得られた透視度データの扱い方講義,ゼミ考察に必要なデータを揃える.得られた成果より何がわかったか資料をまとめる.
【13】卒業論文の作成論文作成これまで学んできた内容の復習
【14】卒業研究発表会の準備発表資料の作成効果的なプレゼンテーション技術の習得
【15】卒業研究発表会プレゼンテーション発表練習
評価方法
成果内容60%,研究への取り組み態度20%,研究に対する自分の考え方10%,合計100%として評価する.
教科書
適宜,各研究テーマに応じて,文献,図書,プリントを配布する.
参考図書
備考
2講時連続で行う。