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【科目名】日本語教育教材

科目番号	00413	担当教員名	金澤　協子	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	2年～

授業概要
日本語教育現場で言及すべき項目として、教えるための「日本語文法」に焦点を当てる。そして、日本語文法を「客観的に把握する」方法を身に付ける。　また、日本語教育での実践の場で要求される品詞分類・活用・助詞・動詞等について、代表的な初級日本語教科書に沿って、文法的に分析出来る力を養成する。
到達目標
日本語教育現場での教えるための客観的な「日本語文法」が把握出来るようになる事。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション	講義	日本語文法の整理
【2】	日本語文法の整理ポイント、初級日本語教科書の全体像について	講義	初級基本文型の確認、時間と場所などの整理
【3】	『みんなの日本語初級Ⅰ』①：初級基本文型の確認、時間と場所など	講義	動詞文、形容詞文、存在文などの整理
【4】	『みんなの日本語初級Ⅰ』②：動詞文、形容詞文、存在文など	講義	助数詞、疑問詞疑問文などの整理
【5】	『みんなの日本語初級Ⅰ』③：助数詞、疑問詞疑問文など	講義	許可、状態、義務などの整理
【6】	『みんなの日本語初級Ⅰ』④：許可、状態、義務など	講義	可能、習慣、意向などの整理
【7】	『みんなの日本語初級Ⅰ』⑤：可能、習慣、意向など	講義	連体修飾、授受表現、条件表現などの整理
【8】	『みんなの日本語初級Ⅰ』⑥：連体修飾、授受表現、条件表現など	講義	知覚動詞、理由などの整理
【9】	『みんなの日本語初級Ⅱ』①：知覚動詞、理由など	講義	状態、予定、禁止などの整理
【10】	『みんなの日本語初級Ⅱ』②：状態、予定、禁止など	講義	状況説明、時間的前後関係などの整理
【11】	『みんなの日本語初級Ⅱ』③：状況説明、時間的前後関係など	講義	受身、原材料などの整理
【12】	『みんなの日本語初級Ⅱ』④：受身、原材料など	講義	受益表現、目的などの整理
【13】	『みんなの日本語初級Ⅱ』⑤：受益表現、目的など	講義	伝聞、使役、使役受身、待遇表現などの整理
【14】	『みんなの日本語初級Ⅱ』⑥：伝聞、使役、使役受身、待遇表現など	講義	日本語初級文法まとめ
【15】	日本語初級文法まとめ	講義	日本語初級文法・日本語初級教科書のまとめ

評価方法
出席を重視するのはもちろん、クラス内での発表内容も重視する。　また、講義内容等に関する初級文法の分析結果をレポート作成させ、評価対象とする。
教科書
※教科書の購入については、授業時に指示をする。購買では販売しない。　スリーエーネットワーク『みんなの日本語初級Ⅰ』(スリーエーネットワーク)2500円　スリーエーネットワーク『みんなの日本語初級Ⅱ』(スリーエーネットワーク)2500円
参考図書
『みんなの日本語初級Ⅰ/Ⅱ翻訳・文法解説』は、適宜、使用する事。　大学図書館を充分に活用する事を望む。　また、参考文献等の詳細は、クラスで紹介する。

備考
出席重視。積極的な授業参加を望む。