徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    天然物化学

科目番号10035担当教員名代田 修単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
生薬成分のように、植物や動物、微生物などが生産して天然に存在する有機化合物のことを天然有機化合物(略して、天然物)といい、天然有機化合物について研究する学問を天然物化学という。天然物化学は薬用資源学、生薬学を始めとして、有機化学、機器分析学、衛生化学、生化学、薬理学など幅広い学問分野に密接に関連している。
本講義では、医薬品のリード化合物などとして有用な天然有機化合物を中心に、その構造、起源、生合成、利用などについて講じる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】総論1:天然物と医薬品開発  
【2】総論2:天然物研究法  
【3】総論3:天然物と二次代謝産物;生合成単位と生合成経路  
【4】糖質  
【5】脂肪酸とポリケタイド1  
【6】脂肪酸とポリケタイド2  
【7】芳香族化合物1  
【8】芳香族化合物2  
【9】テルペノイドとステロイド1  
【10】テルペノイドとステロイド2  
【11】テルペノイドとステロイド3  
【12】アルカロイドおよびその他の含窒素化合物1  
【13】アルカロイドおよびその他の含窒素化合物2  
【14】アルカロイドおよびその他の含窒素化合物3  
【15】総括  
評価方法
筆記試験、レポート、出席状況などを総合して評価する
教科書
「パートナー天然物化学」、海老塚 豊・森田博史 編、南江堂
参考図書
「最新天然物化学」、奥田拓男 編、廣川書店
「医薬品天然物化学 原著第2版」、海老塚 豊 監訳、南江堂
「医療を指向する天然物医薬品化学」、横江一朗・北中 進 編、廣川書店
備考