徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物科学1

科目番号10041担当教員名喜納 克仁単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等)
 生命現象を分子の挙動として理解することは、老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解する上で基礎となる重要なことであり、近年の科学研究の成果で急速に解明されつつある。生物科学1では、生体を構成する分子の構造と性質を学び、さらに生命の設計図である遺伝子が複製維持される仕組みや設計図を基に生合成されるタンパク質の構造と働きなどについて学ぶ。さらに専門性の高い医薬品の効果・副作用の発生機構の理解および創薬への医薬品設計のための基礎知識として身につけるとともに、科学的に思考する力を養う。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論 生命のしくみ  
【2】糖質と脂質  
【3】アミノ酸とペプチド  
【4】タンパク質  
【5】酵素  
【6】補酵素と酵素反応機構  
【7】核酸とその構成成分  
【8】遺伝子と染色体  
【9】DNA複製  
【10】DNA修復・組換え  
【11】遺伝子発現  
【12】遺伝子発現の調節  
【13】タンパク質の合成  
【14】タンパク質の翻訳後就職  
【15】まとめ  
評価方法
 筆記試験、レポート、小テスト、出席などで評価する。
教科書
 「マッキー生化学(第3版)」T. McKee, J. R. McKee著、市川厚監修、化学同人、7,560円
参考図書
 「NEW生化学」(第2版)堅田利明ら編集、廣川書店、8,925円
 「分子細胞生物学 第4版」H.Lodish, A.Berkら著、野田春彦、丸山工作ら訳、東京化学同人、14,910円
備考
 この教科書は2年前期の生物科学2においても使用する、
 5,6,10の部分は喜納克仁が担当、その他は宮澤宏が担当する。