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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】助産診断技術学Ⅲ（産褥期）

科目番号	10044	担当教員名	佐原　玉恵	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
褥婦の身体心理的側面の生理変化と正常逸脱について理解し、助産診断に基づいた褥婦への具体的支援方法を教授する。また母乳育児を基本とする母子への支援方法を学ばせる。
到達目標
①産褥期の女性の生理的変化を理解し、助産診断に基づいたアセスメントができる。　　　　　　　　　　　　　　　　　②産褥の生理的変化を促進させる具体的支援方法が理解できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③家族計画を基本においた受胎調節方法が理解できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④母乳育児に関する理論を理解し、母乳育児継続のための母子への支援方法が理解できる。⑤褥婦の身体、心理的な異常をアセスメントし必要な支援ができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	褥婦の診断とケア産褥経過に伴う健康診査	講義	第９章　A、第11章A,B,熟読。産褥の健康診査についてのアセスメントの視点を述べることができる。
【2】	褥婦の診断とケア退行性変化、進行性変化へのケア	講義	第１２章A、B、熟読し、退行性変化進行性変化の援助について検討してくる
【3】	褥婦の心理社会的状態の診断	講義	褥婦のメンタルヘルスについてアセスメントの視点を考えてくる。
【4】	褥婦の支援育児に必要な基本知識と技術支援	講義	褥婦支援の方法について、事例を用いて具体的に支援方法を提示する。
【5】	母乳哺育に関するケア(森内）	講義	該当箇所を熟読、乳房管理の重要性を理解した上で講義を聴く。
【6】	母乳哺育に関するケア(森内）	講義	該当箇所を熟読、乳房管理の重要性を理解した上で講義を聴く。
【7】	次回妊娠に向けての家族計画	講義	産褥期に適した受胎調節の方法をあげ、説明パンフレット作成
【8】	ハイリスク状態の褥婦のアセスメントと援助	講義	ハイリスク褥婦のアセスメントの視点とケアについて予習してくる

評価方法
授業の予習復習の状況、授業への貢献度、定期試験による総合評価とする。
教科書
助産学講座７　助産診断・技術学Ⅱ（２）分娩期・産褥期　医学書院
参考図書
授業の中で適宜提示する。

備考
授業の初日にガイダンスを行う。基本的に講義形式であるが、適宜、学生のプレゼンテーション、グループワークなど行う。